メキシコ産アボカドの投稿は
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寒い冬は体温や肌のうるおいが奪われるだけでなく、空気が乾燥して風邪を引きやすくなったり、室内で過ごすことが増えて運動不足にもなりがちです。さらには年末年始に食べ過ぎてしまいダイエットを考えている方も多いのでは?
そんな冬の時期にはまずは栄養バランスのよい食事で、身体の中から対策をはじめましょう。切り札となるのは、世界一栄養価の高い果物、メキシコ産アボカドです!
冷え性の原因は、血行が悪くなり、血液が末梢血管に流れにくくなってしまうことにあります。アボカドには末梢血管を拡張して血行を促進し、冷え性や肩こりの改善に役立つとされるビタミンEがたっぷり。良質な脂質も豊富に含まれているため、脂溶性ビタミンであるビタミンEが効率よく吸収されるだけでなく、体温を保持する作用も期待できます。
オススメの組み合わせ
「アボカドと唐辛子」
アボカドの豊富なビタミンEと、玉ねぎに含まれる硫化アリルで血行促進。
唐辛子やチリパウダーなどのスパイスで身体の中からポカポカに。
腸には免疫細胞の60〜70%が集まっているといわれ、腸内環境を整えることは、さまざまな病気から身体を守る免疫力を高めることにつながります。アボカドはごぼうに匹敵するほど食物繊維が豊富。便通をスムーズにする「不溶性食物繊維」と、腸内の善玉菌のエサになる「水溶性食物繊維」の両方を含み、腸内環境を整える作用に優れています。
オススメの組み合わせ
「アボカドとキムチ」
キムチは腸内の善玉菌が含まれている発酵食品。アボカドとともに腸内環境を整える効果があり、免疫力アップにつながります。そして何といっても、白菜のシャキシャキ感とアボカドのコックリとしたテクスチャーが絶妙にマッチ!アボカドのクリーミーがキムチの辛みを抑えてくれるので、辛い物が苦手な方にも食べやすくなります。ぜひトライしてみてほしい一品です。
アボカドに含まれる脂質は、そのほとんどが不飽和脂肪酸であるオレイン酸。オレイン酸は人の肌に存在するうるおい成分・セラミドを作る材料となるもの。セラミドが充分にある肌はバリア機能が正常に働くため、肌内部の水分を逃がさずにしっかりキープできます。だから、空気が乾燥する冬にもしっとりみずみずしい肌を保てるというわけです。アボカドって本当に万能ですよね。
オススメの組み合わせ
「アボカドと卵」
肌細胞を作る材料となるたんぱく質を卵でプラス。肌のバリア機能を高め、ハリ・弾力を保つコラーゲンも生み出します。
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実はメキシコ産アボカドにはダイエットに役立つ栄養素が多く含まれています。糖質が少ないうえに、ビタミンB2、B6などの豊富なビタミンB群がエネルギー代謝をサポート。高い満腹感で食べ過ぎを防いだり、脂肪燃焼効果を高めたりなど、ダイエットにも適した食材だといえます。
また、アボカドは、食物繊維が豊富な果物でもあります。食物繊維は、腸の健康を維持し、消化器系のトラブルを予防することがよく知られています。
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オススメの組み合わせ
「アボカドと海老」
アボカドに含まれるビタミンB2、B6と、エビのビタミンB12で、エネルギーの代謝を助け、ダイエットをサポートします。お米の代わりとしてカリフラワーを使うのでカロリーも抑えられます。
今回のコラムはいかがでしたか? 豊富なビタミン、ミネラル、食物繊維が含まれており、「世界一栄養価の高い果物」としてギネスにも認定されているアボカドは、その高い栄養価で冬の身体の不調にもしっかり対抗してくれるんですね。寒い冬を元気に乗りきるために、家族の健康を守るために、さっそくアボカドを毎日の食卓に取り入れてみてください。
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